そして場所についても、セントラルパーク中心にということで説明を受けました。これは浸水エリアだということで、建物の施工方法を変えれば病院自体は浸水しないんだよという説明も受けていますが、果たして、病院だけが浸水しないで周辺が浸水した場合に、救急車等がたどり着けるのかということや、今現状、アリーナが建設されていて、建設されているときに、交通の状況がまたガラッと変わるわけですね。あの周辺はアリーナができれば、イベント等でそのときに本当にその救急車等が救急搬送等で支障がないような形ができるか、800床の病床ということは、外来ももちろんありますから、青森市内で最大規模の街の拠点になるはずです。
そのときに本当にセントラルパークで狭くないだろうか、果たしてそういう疑問がある、そのことについてなかなかちょっと議論がなされた形跡がない。もちろん駐車場の話もあります。それからまたさらに話を進めさせていただくと、そうすると今度は、移転する両方の病院の跡地ということについても、今はバス、公共交通の拠点になっているわけです。跡地利用も含めて公共交通のあり方を考えなければ、そもそも地域住民の方々にとって跡地利用というのが、街づくりの観点からどうなんだろうかというようなこともあります。
さらに言えば、組織形態も地方独立法人でということを中心に考えたいというような提案がありました。地方独法は地方独法で一つの形態だと思うんですが、その際に青森市民病院以外の二次医療の病院はどうするのか。つがる総合もありますし、三沢、十和田、それからむつ総合病院。二次医療の病院との連携、これを考えないで、青森市だけ青森市民病院だけ地方独法にして一つにまとめるということが、費用負担等のあり方でふさわしいんでしょうか。こういうことを確認をしました。
そのときに、私自身が事務方から説明を受けて、県民の皆様や県議会に対して責任ある形でお示しすることができないと判断したので、8月に中間取りまとめを示すといったところについては、スケジュールをちょっと見直しをさせてほしいということでお伝えさせていただいたということであります。よって今お話した内容のことについて、全面的に見直しをかけていって一つずつ丁寧に議論を積み重ねていきたいと考えている。決してこのことは、事務局を責めているということではなくて、病院統合は高度な、やはりリーダーシップが必要な事業となりますので、そして市民の皆様や県民の皆様に議論の過程をオープンにしながら進めていかなければいけない事業だと思いますので、まずは有識者会議を設置して、その中で議論を深めていきます。
その過程をしっかりとこれからも県議会の皆様には提示しながら、いずれ議案として様々な案を提出させていただきますので、そのときに丁寧に取り扱っていただければというふうに考えております」














