■第19回アジア競技大会中国 杭州(日本時間27日、紹興オリンピックセンター体育館)

バスケットボール女子日本代表(世界ランキング9位)がアジア大会初戦で同ランク105位の香港と対戦し、118-46で圧勝した。

日本のスターティングファイブはキャプテン林咲希(28)、髙田真希(34)、宮崎早織(28)、星杏璃(23)、オコエ桃仁花(24)のメンバーで挑んだ。

東京五輪の銀メダルメンバーが7人が揃う日本は第1クォーター、序盤からキャプテン林のスリーポイントシュートなどで13連続得点、17-4とリードする展開。その後も3本のスリーポイントシュートで点差を引き離し32‐12とする。
第2クォーター、髙田がゴール下で次々と得点を重ねる。さらに平下の連続ゴールなどで71-28と大量リードで前半を折り返す。

第3クォーターの序盤は香港の激しいディフェンスに中々、得点できない日本。しかし星のスリーポイントシュートをきっかけに連続ゴールで83―34と差を広げていく。星がこのクォーターだけで3本のスリーポイントシュートを成功させ100‐36で最終クォーターを迎える。大量リードの日本は赤穂ひまわり(25)以外全員を出場させるなど攻撃の手をゆるめず、118‐46で勝利。今大会初戦を勝利で飾った。チーム最多得点は最年長の髙田が22点をマーク。日本は2006年ドーハ大会(カタール)から4大会連続で銅メダルを獲得している。
※写真は左から髙田選手、林キャプテン


【バスケットボール日程】

■女子
9月27日 予選リーグ グループB 日本 118-46 香港
9月29日 予選リーグ グループB カザフスタン戦
10月1日 予選リーグ グループB フィリピン戦
10月2日 準々決勝
10月3日 準決勝
10月5日 決勝/3位決定戦


■男子
9月26日 予選リーグ グループD 日本 95‐63 カタール
9月28日 予選リーグ グループD インドネシア戦
9月30日  予選リーグ グループD 韓国戦
10月2日 準々決勝進出決定戦
10月3日 準々決勝
10月4日 準決勝/5位~8位決定戦
10月6日 決勝/5‐6位決定戦/7‐8位決定戦