アメリカの連邦取引委員会は、「アマゾン・ドット・コム」がインターネット販売での独占的な地位を利用して出品業者や利用客に損害を与えているなどとして、提訴しました。

アメリカのFTC=連邦取引委員会は26日、17の州とともに「アマゾン・ドット・コム」を日本の独占禁止法にあたる反トラスト法違反で、西部ワシントン州の裁判所に提訴しました。

FTCは声明で、「アマゾン」がインターネット販売での独占的な地位を利用しほかの競争企業の成長や参入を阻むことで数千万世帯の利用客と数十万人の出品業者に損害を与えていると主張しています。

具体的には、出品業者に高額の手数料を課したり、出品業者がアマゾン以外でより安く商品を提供したりした場合に、アマゾンの商品検索で表示されにくいように操作しているなどと指摘。こうした行為の差し止めを裁判所に求めています。