ロシア連邦捜査委員会が、民間軍事会社ワグネルの創設者・プリゴジン氏が死亡したと公式発表してから1か月が経過しました。
こうしたなか、プリゴジン氏が生存している可能性を指摘する専門家もいます。
プリゴジン氏の死亡をめぐっては、8月23日、ロシア西部トベリ州で墜落したプライベートジェット機の搭乗者名簿にプリゴジン氏の名前があるとロシア航空当局が発表。
27日には、ロシア連邦捜査委員会が、プリゴジン氏が死亡したと公式に発表しました。DNA鑑定により確認したとしています。
プリゴジン氏の死亡発表から1か月が経過。
ロシア政治の専門家、島根県大田市出身の中村逸郎筑波大学名誉教授は「プリゴジン氏がまだ生きている可能性」について言及します。
中村逸郎 筑波大学名誉教授
「プリゴジン氏が生きている可能性はあります。
乗っていた飛行機は、2~3か月に1回故障する飛行機で、普段は使わない飛行機なんです。
しかもあの日、飛行機の客室乗務員の女性が、家族に「飛行機に変なおかしな不具合が生じて、飛行機は修理のために持っていかれた、待たされている」という趣旨の内容を家族に知らせているんです。また、プリゴジンのお葬式の後の目撃情報も上がっています」














