五ノ井里奈さんに対して、強制わいせつ罪に問われている元自衛官3人の公判が25日に福島地裁で開かれ、木目沢佑輔被告(29)への被告人質問が行われました。

木目沢被告は五ノ井さんに格闘技をかけたことについて、“上司の命令が絶対”という環境があり、断れなかったと述べ、わいせつ行為について「下半身の接触はなかった」と改めて否定しています。

さらに、昨年の直接謝罪について自衛隊から指導があり、当時の上官から「頼むから土下座してくれ」と、土下座され頼まれたと証言しました。

裁判は10月30日に結審し、12月12日に判決が言い渡される予定です。