中国・杭州で開かれている“アジアのオリンピック”ともいわれるアジア大会。7人制ラグビーの女子は25日に予選の残り1試合と準決勝が行われました。
日本代表は予選を全勝し臨んだ準決勝で、タイを相手に26対0で勝利し、26日の決勝に駒を進めました。新潟市秋葉区出身の原わか花選手(23)も出場し、予選では1トライを決めています。
日本は25日の予選・香港戦、最初にトライを許したものの、前半5分すぎに原わか花(東京山九フェニックス)がトライを決めると、その後のコンバージョンゴールは須田倫代(追手門学院VENUS)が決めて前半を折り返します。
後半3トライを奪った日本が香港を突き放して22対5で勝利し、予選全勝で準決勝に進みました。
準決勝の相手はタイ。
日本は開始1分すぎに三枝のトライで先制するとコンバージョンも決まり7対0。その後も得点を重ねた日本は26対0とタイを完封で下し、決勝へと駒を進めました。
金メダルをかけた決勝は26日午後6時40分(日本時間)から。相手は開催国・中国です。