9月21日の宮崎県議会で暴力団に関する発言をした井本英雄県議が、25日、発言の取り消しを申し出ました。
この申し出は認められたため、会議録から削除される見通しです。

井本英雄県議は、9月21日に開かれた文教警察企業常任委員会で、「暴力団を根絶やしにするのはある意味健全な社会ではない」との旨を発言。

一方、県警察本部では、「社会全体の問題として、官民一体となって暴力団排除に取り組んでいる」としていて、井本県議の発言が波紋を呼んでいました。

こうしたなか、25日に開かれた文教警察企業常任委員会で、井本県議は、発言の取り消しを申し出て、全会一致で認められました。

県議会事務局によりますと、井本県議の発言は、条例に基づき会議録から削除されるということです。