10月22日に投開票が行われる参議院徳島・高知選挙区の補欠選挙に向け、高知県選挙管理委員会から各市町村に投票用紙が発送されました。
元自民党・高野光二郎氏の辞職に伴い10月22日に行われる参議院徳島・高知選挙区の補欠選挙。県庁では、9月22日、職員が投票用紙を発送する作業を行いました。
県選挙管理委員会によりますと9月1日時点の県内の有権者数は58万5164人で、投票用紙は予備を含めた63万2330枚が用意されました。このうち、22日はすでに発送が済んでいる高知市を除く33市町村に、35万1580枚の投票用紙が発送されたということです。
(県選挙管理委員会 瀬戸裕徳チーフ)
「知事選まで選挙が続く日程なので準備を万端にして間違いのないようにしっかりやっていく。お一人に必ず平等に一票という権利がある。有権者の思いを形にする貴重な機会なので投票という形で意思を示す機会にしていただければ」
また、県警は22日選挙違反取締本部を設置しました。県警本部と県内12の警察署、あわせて773人体制で選挙違反がないか取り締まります。県警によりますと、県内では21日までに文書掲示違反で1件警告を行ったということです。
徳島・高知選挙区の補欠選挙は10月5日に告示、22日に投開票が行われます。