城巡りの記念となる御朱印ならぬ「御城印」集めが全国的にブームとなる中、大分市の府内城でも10月から販売が始まります。
(井口記者)「大分市のシンボルともなっている大分府内城に新たに誕生した御城印は、かつて海に面していたという府内城がイメージされています」

日本100名城の一つに選ばれている大分市にある大分府内城。この城跡を観光振興につなげようと、市が「御城印」を制作しました。全国各地の城で御朱印ならぬ御城印が人気を集める中、市も市民からの要望を受けて企画しました。
(大分市観光課グループリーダー・水野寿さん)「全国的に御城印を使ってツアーが造成され、探している人も多くいるのでぜひこれを作って大分市に観光客が来てもらえれば」
大分府内城の「御城印」は、市内在住の画家・北村直登さんと大分高校書道コースの生徒が手がけました。かつて海辺に面した白土の塀の府内城は白いキジになぞらえて「白雉城(はくちじょう)」と呼ばれたことから、青地に白い鳥が浮かぶデザインが生まれました。
(大分市観光課グループリーダー・水野寿さん)「ブルーで目立つデザインになっているのでぜひ御城印を購入しに来てもらって、まずは府内城を見てもらい、大分市を回遊してほしい」
大分府内城の御城印は1枚500円。10月から大分市の観光案内所などで販売が始まります。














