静岡市の難波喬司市長は、静岡県の2024年度予算の編成に対し、巴川の治水対策などを9月20日、川勝平太知事に要望しました。
川勝知事のもとを訪れた静岡市の難波市長は、県の2024年度予算の編成に対し、要望書を手渡しました。難波市長は、2022年の台風15号で氾濫した巴川について、水位計を設置するなどの取り組みを進めていると述べ、流域の治水対策を県に求めました。
<静岡市 難波喬司市長>
「県の管理している部分については、ぜひ早期の整備をお願いしたいということです」
川勝知事は、「難波市長に知見をいただきながら、防災機能を持つようにしていきたい」と述べました。
<静岡市 難波喬司市長>
「行政機関同士の連携は本当に大事ですから、これからそれが進んでいくようにしていきたいと思っています」
静岡市長が知事のもとへ予算の要望活動を行うのは、静岡市が政令市になってから初めてだということです。
注目の記事
「地域の宝」守りたい 部活動の地域移行が活発化も…全国大会32回出場”名門”マーチングバンドも資金調達に苦戦 富山

「私、見えますか?」画面に現れた制服の男…記者が“ニセ警察官”とLINEビデオ通話で直接対決 その結末は…【後編】

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】









