20日夜、長崎自動車道の上り線で軽トラックが逆走し、走ってきた軽トラックと衝突する事故がありました。

事故があったのは、長崎自動車道の長崎多良見IC~諫早IC間の上り線で、20日午後7時ごろ「諫早方面から長崎方面に逆走している車がいる」と目撃者から警察に通報がありました。

警察によりますと、逆走していたのは70代の男性が運転する軽トラックで、多良見IC付近で、諫早方面に走行していた軽トラックと正面衝突しました。
逆走した運転手に大きなけがはなく、衝突された40代の男性運転手は全身を強く打ち病院に運ばれましたが、命に別条はないということです。
ほかに同乗者はいませんでした。
この事故の影響で長崎多良見IC諫早IC間は、午後7時半過ぎからおよそ2時間半にわたり通行止めとなりました。
警察では、逆走に至った状況など事故の原因を詳しく調べています。