高松市に、介護施設の業務をオンラインで支援するセンターの設置が決まり、企業と香川県などが立地協定を結びました。
立地協定を結んだトライトの笹井社長と香川県の池田知事、高松市の大西市長が協定書にサインしました。
大阪に本社を置くトライトは、医療福祉分野で人材サービスやデジタル関連の事業を展開していて、高松市中心部のオフィスビルに「介護従事者向けに介護ソフトの操作説明などをオンラインでサポートするセンター」を設置し、10月から業務を開始します。
(トライト 笹井英孝 社長)
「介護とか看護とか病院とかで働いたことのある方々、IT・ICTの知識を身につけることで、香川の方に人が集まるとか、そんなことがあればいいなと思います」
香川県では、事務所の費用を助成するなど企業誘致を進めていて、立地協定が結ばれるのは今年度2件目となります。