金額はどう変わる?

金額的には、どのくらいの差があるのでしょうか?
「のぞみ」の自由席と指定席の差額は530円。
ピーク時はさらに割増料金があります。
▼最繁忙期は+400円
▼繁忙期は+200円
今年の年末年始の「全席指定席」期間でいうと
最繁忙期・・・12月29日・30日、1月3日・4日
繁忙期・・・12月28日・31日、1月2日
加えて「のぞみ割増料金」もあり、
東京~名古屋では210円、東京~新大阪では320円となっています。
例えば・・・
12月29日に、東京から新大阪まで行くと、
基本差額が530円
最繁忙期+400円
のぞみ割増+320円
自由席と比べ1250円の負担増となります。
1年前から予約可能「EXサービス」

10月1日から、ネット予約「EXサービス」が始まります。
1年前から予約が可能なので、来年のゴールデンウィークやお盆に関しては10月1日から予約ができます。
恵俊彰:
今年の年末年始は、もう来月から取れるってことですよね。
鉄道ジャーナリスト 梅原淳氏:
はい。ですから帰省の予定が決まっている方は、逆に取りやすくなる。それから、今までよりも指定席の数が増えるので、本当にもう指定席を取りたいという方は、有利になると思います。
落語家 立川志らく:
一番気になるのは、1年前から予約できるのが、はたしてみんなにとっていいことなのか悪いことなのか。
1年前から予定なんかつかない人もたくさんいるわけですよね。
だからそれが前より取りづらくなっちゃうのか、その辺の不安がちょっと残りますね。
恵俊彰:
年末年始、ゴールデンウィーク、お盆、それぞれ1年前から日程をたてるって難しいんじゃないですか?
鉄道ジャーナリスト 梅原淳氏:
もうこれは、予定が決まった段階で取ればいいと思うんですね。
逆に例えば、1年前から座席が全部埋まってしまったとしても、それっきり列車は増えないわけではなく、いろいろやりくりをしてさらに増発するということができるようになりますので、それは安心してよろしいかと思いますね。
恵俊彰:
いわゆる臨時便みたいなのが出る可能性がある?
鉄道ジャーナリスト 梅原淳氏:
そうなんです。指定席の売れ行きの状況で増発するかを判断する。前からその動向がわかっていれば、いろいろなやりくり、例えば車両を増やしましょうなどもできると思います。
(ひるおび 2023年9月18日放送より)