過去の優勝には立役者たちの存在が
このバースが三冠王を獲得し、掛布雅之、岡田彰布による「伝説のバックスクリーン三連発」などで優勝したのが1985年。ここに、川藤幸三さんもいらっしゃたんですよね。
また、2003年に優勝した時は、エース・井川慶投手が、最多勝や防御率などのタイトルを総なめにしました。
そして前回、2005年の優勝時には、盗塁王・赤星憲広や、打点王・今岡誠、MVPの金本知憲選手らが活躍しました。
今回の阪神は突出した選手がおらず…
しかし、実は今回は、これまでのような突出した成績の選手がいないんです。
例えば、ホームランと打点で、チームトップの佐藤輝明も、セリーグのランキングでは、6位と3位にとどまっています。(9月16日時点)
チーム全体で見ても、ホームランの本数は、巨人の半分にも及びません。これは12球団で下から2番目の少なさです。ところが、総得点を見てみると巨人を上回り、12球団トップなんです。(9月16日時点)















