自閉症と向き合いながら独特の色彩感覚で動物の作品を生み出す画家・石村嘉成さんの作品展がきょう(16日)から高梁市で始まりました。
高梁市立歴史美術館で始まった石村嘉成さんの作品展には、動物たちの喜びや悲しみなどの感情をさまざまな色で表現した作品がならびます。2歳の時、自閉症と診断された石村さんは、高校の授業で手がけた版画が評価され、その後も独自の色彩感覚で生み出される作品は、国内だけでなく海外でも高い評価を受けています。
(石村嘉成さん)「この作品を見てくれた人が笑顔になって元気になって帰ってほしい。ぜひ遊びに来てください」
石村嘉成展「色をまとう動物たち」は12月4日まで開かれています。