プロ野球、セ・リーグは阪神タイガースが開幕から独走しペナントレースを制しました。苦節18年、ついに勝ち取った「アレ」に、富山県内の阪神ファンも熱狂です。
増山純也アナウンサー:「今夜は”アレ”の日ということでこちらのお店には富山から応援する大勢の阪神ファンが集まっています」

もつ煮込みうどんが名物の富山県射水市の煮込亭には、県内の阪神ファンおよそ30人が集まり甲子園球場に負けない熱量で試合の行方を見守っていました。

煮込み亭 店長:「きょう店営業日なんだけど臨時休業にしてやってます。3日くらい前からうきうきうきうきして、きょうは(観戦会を)やらないかんということでやりました」

試合は佐藤輝明選手の2ランホームランが飛び出すなど悲願の「アレ」に一歩ずつ近づいていく中。
応援に夢中になるあまりリモコンを触ってしまい、試合が一時見られなくなるシーンも…。
そして9回。
試合実況:「歓喜の瞬間がまもなく訪れようとしています」
阪神が18年ぶりのセリーグ優勝を決めました。
阪神ファン:「泣きすぎてしゃべれん。富山の阪神ファンとお祝いできてよかったと思います」「言葉でない。優勝してほんとにうれしい」


阪神の公式スポンサー・ジョーシンでは全国一斉に「優勝おめでとうセール」を開催。富山本店でもスタッフがユニフォームのレプリカを着用するなどすっかりお祝いムードです。

来店した阪神ファン:「セールやってるって聞いて駆けつけました。きょう一日これ着て過ごします」

様々な景品も用意されていてなんと、100万円以上商品を購入すると、選手が今シーズン着用していた実物のユニフォームが抽選で40人に当たります。このセールは9月29日までです。

