アフリカ北部のリビアを襲った大雨による大洪水で、最大の被災地の衛星写真が公開されました。

アメリカの民間企業は被害が最も大きかったリビア東部デルナの衛星写真を公開。街が茶色い泥に埋まり、道路が寸断されている状況が確認できます。

デルナの市長は、これまでに死者が7200人にのぼるほか、多くの行方不明者がいることから犠牲者は2万人に達するおそれがあるとしています。

ユニセフ=国連児童基金は、およそ30万人の子どもが被災したと試算していて、感染症や栄養失調など健康と安全に関わるリスクに直面していると指摘。

また、世界気象機関は被害拡大の要因について「適切な早期の警報がなく、住民が避難できなかった」としています。