台湾総統選に出馬予定の最大野党・国民党の侯友宜氏が日本時間の15日、アメリカ・ニューヨークに到着しました。滞在中、議会関係者らとの面会を予定していて、アメリカとも対話できるとアピールする狙いがあるとみられます。

日本時間の15日午前8時前にニューヨークの空港に到着した侯友宜氏を、現地在住の台湾出身者らが迎えました。

侯氏は台湾で最大の人口を誇る新北市の現職の市長で、来年1月に行われる総統選に、最大野党・国民党の公認で出馬する予定です。アメリカに滞在中、ニューヨークのほか、ワシントン、サンフランシスコなどを訪問予定で、議会関係者との面会などが予定されています。

台湾メディアによると、マッカーシー下院議長やペロシ前下院議長との面会も調整されているものの、現時点で実現するかどうかはわからないということです。

総統選の候補者はアメリカから信任された候補であると印象付けるため、選挙前に訪米することが慣例となっていますが、中国に対し融和的とされる国民党としては、有権者に対し中国、アメリカ双方と対話できることをアピールする狙いもあるとみられます。