香川県議会で新たな取り組みです。この9月議会から、「ペーパーレス化」に向けた試験運用を始めました。

香川県議会のペーパーレス化は、議案に使われる大量の紙や、議案の印刷などにかかる人件費の削減などを目指して行われるものです。

議員と議会事務局にタブレット75台が配布され、9月議会初日のきょう(14日)は、8人の議員が議場で使用しました。タブレットを使うことで、過去の資料の検索が容易になるなどのメリットもあるということです。

(議会でタブレットを使った米田晴彦議員)「議会のペーパーって膨大なものがありますからね。その分が節約されていくというのがいいんじゃないかなと」

今年度は紙と電子データを併用しますが、本格的な運用がはじまる来年度からは、紙の資料は原則廃止されるということです。