減便が相次ぐなど、岐路に立たされているローカルの路線バス。ドライバーの人手不足や高齢化など、課題も山積みです。こうした中、島根県では初となる20歳のバスドライバーが誕生しました。若手の少ない業界で、ドライバーを目指した理由とは。
一畑バス 南場晃 乗合課長
「一畑バスだけじゃなく、今、全国的にドライバー不足は深刻な状態です。今、平均年齢がもう50歳超えてますんで、とにかく若い力が必要という風に考えております。」
いわゆる「2024年問題」もあり、バス業界の人出不足が、今、全国的に問題となっています。若手ドライバーも少なく、ドライバーのなり手不足、高齢化も深刻です。
そんな中、島根県松江市に本社を置く一畑バスに、9月、期待の星が誕生しました。