家庭用エコー開発のきっかけとは
この家庭用エコー「ポケマム」もともとは別の目的で開発されました。
「ポケマム」のサービスを運営するボーダー 高多直晴代表:
「そもそもこのポケマムというエコーですが、海外・アフリカでの遠隔地医療用に開発されたエコー」

発展途上国などの医療が届きにくい地域で、病気発見などの診察用に開発されましたが、日本ではコロナ禍もあって妊婦の新たなサポートとして注目され、現在およそ5000人が使用しているといいます。

角田記念ちえこゆきかレディースクリニック 松田雪香院長:
「特に胎動がある前、胎動はだいたい20週くらいで分ってくるので、その前は妊婦健診が4週間ほど空いてしまう。

その時に赤ちゃんが元気かどうか見れるツールとしては、妊婦さんの不安も取り除けますし、ご家族で見られるということで、楽しむツールとしていいのではないかと思います」