高千穂町の棚田では、「田んぼアート」が、今年も色づき見ごろを迎えています。

高千穂町にある日本の棚田百選の一つ、栃又棚田では、2011年の東日本大震災の復興を応援しようと毎年、田んぼアートに取り組んでいます。

今年は、WBCで世界一に輝き、日本中に元気を与えた大谷翔平選手の二刀流にあやかってバットとボールを持ってウインクしている高千穂牛がデザインされています。

稲は、今年6月に地区住民や有志らが6種類の苗を手植えして今月に入ってようやく色づき、見ごろを迎えました。

田んぼアートの見ごろは、今月中旬ごろまでで来月上旬から稲刈りが始まるということです。