■プロ野球 阪神1ー0巨人 (12日 甲子園)
阪神は今季3度目の9連勝で9月は負けなしで優勝マジックは広島がヤクルトに敗れ3に減った。最短優勝は14日。78勝44敗4分で03年以来、20年ぶりの貯金34となった。先発・西勇輝(32)が今季初で自身12度目の完封勝利で7勝目、2回に木浪の犠飛で挙げた1点を守り切った。
1ー0で迎えた9回も西勇はマウンドへ。吉川を左飛、代打・秋広にヒットで代走・重信、梶谷を一飛、門脇の打席で重信の二盗を坂本が刺して試合終了。
巨人の先発・山﨑伊織(24)に対して1回に近本が三内野安打、中野の二ゴロで1死二塁から森下、大山は連続空振り三振で先制できず。
先発・西勇輝(32)今季17度目の登板で試合前まで6勝5敗、防御率4.19。今季巨人戦は2試合に先発し0勝2敗、
西勇は2回に先頭・岡本和に四球も坂本を投ゴロ併殺打、大城卓を一ゴロに3人で退ける。
2回の攻撃で1死からノイジーがヒット、坂本の三内野安打でノイジーは三塁へ好走塁。1死一・三塁とすると木浪がライトへ犠飛をキッチリと打ち上げ1点を先制。
西勇は3回も先頭・岡田にヒットも吉川は遊ゴロ併殺打に打ち取り、3回まで打者9人で終わらせた。
打線は3回以降は6回まで全て三者凡退に終わる。しかし西勇も4回から6回まで3人ずつで抑えた。
西勇は7回1死から門脇に四球も丸を見逃し三振、岡本和を二ゴロに打ち取る。
西勇は8回も坂本を三ゴロ、大城卓を一ゴロ、岡田を投ゴロに打ち取り8回まで99球、1安打、2四球に抑えていた。
打線は3回以降は8回まで1人の走者も出せなかった。
西勇は9回を117球、2安打、2四球、6奪三振の無失点で昨年8月19日・巨人戦(東京ドーム)以来、自身12度目の完封勝利を挙げた。
チームは今季16度目の完封勝利となった。














