岡山県は強い毒を持つ中南米原産の特定外来生物「コカミアリ」約980匹が倉敷市の水島港で新たに見つかったと発表しました。

県などによりますと今月3日にフィリピンから陸揚げされたコンテナの周辺で女王アリ7匹とアリ約980匹が確認されたということです。

水島港では今年7月国内で初めて「コカミアリ」約30匹が確認されましたが今回発見されたのは別の個体とみられています。すでに殺虫処理を行いましたが岡山県では周辺に罠を設置して重点的に監視するとしています。