ビジネスシーンでの電話応対の技術を競うコンクールの県大会が、長野市で開かれました。

半世紀以上の歴史がある電話応対コンクールには、県内のホテルや金融機関など、様々な職種で電話応対業務に当たり、地区大会を勝ち抜いた35人が参加しました。

参加者は、食品会社の営業という設定で、商品やサービスの提供条件を説明し、その対応のスキルを競います。

言葉遣いや話すスピードのほか、情報の提供力などが審査のポイントで、上位2人が全国大会に進みます。

主催者は、オンラインのやり取りが増える中、「思いやり」が通じる電話応対を目指してほしいとしています。