新型コロナウイルスの感染が拡大する中、山梨県に約24万枚の医療用のマスクが寄付されました。

医療用マスクを寄付したのは東京都内のエネルギー関連コンサルティング会社エールケンフォーで11日、県庁で受納式が行われました。

贈られたマスクは24万枚で、感染拡大対策としてすでに県内の医療機関や消防本部、医師会などに配布されたということです。

県内の1週間の新型コロナウイルスの感染者の数は985人で、1医療機関あたりの平均は24.02人となり、感染症法上の分類が5類に移行してから最多となっています。

なお県は新型コロナウイルスに対し、独自の「感染拡大注意報」と「医療ひっ迫注意報」を継続して出しています。