渋滞解消を目的に熊本県菊陽町のTSMCの新工場と光の森エリアをつなぐ通勤バスの実証実験が始まりました。
半導体関連企業が集積している菊陽町のセミコンテクノパーク周辺では、TSMCの進出に伴い、通勤時間帯の渋滞が課題となっています。

そこで公共交通の利用を促し渋滞を緩和させようと、熊本県は9月11日から15日まで、住宅街の光の森エリアとTSMCの新工場の間で無料の通勤バスを走らせます。

バスに乗る人「(車で)午前6時くらいに会社に着くように行っているが、眠くて眠くて。(通勤バスで)通勤の負担が減ればなと」

無料バスは通勤・退勤時間帯に15分から30分の間隔で合わせて17便が運行します。
熊本県は今回と来年行う予定にしている『有料運行の実証実験』の結果を基に、通勤バスの導入を検討するということです。

バスに乗った人「1本で行けてとても便利。(通勤バスを)導入してもらえれば助かる」
