サッカー女子のワールドカップの表彰式で、スペイン代表チームの女子選手の唇にキスをしたとして批判を浴びていたサッカー連盟の会長が辞任することを明らかにしました。
スペインサッカー連盟のルビアレス会長は10日、声明を発表し、連盟側に辞意を伝えたことを明らかにしました。
ルビアレス会長は先月、サッカー女子ワールドカップの表彰式の際、優勝したスペイン代表の選手の唇にキスをしたことが強い批判を浴び、一度は謝罪したものの辞任を拒否していました。
FIFA=国際サッカー連盟は会長を90日間の資格停止の処分としましたが、会長は辞意を明らかにした声明の中で「FIFAの処分の後に会長職にとどまることができないのは明らかだ。会長職にしがみつくことは連盟にとっても、スペインサッカーにとっても、何のプラスにもならない」などと述べました。
この問題をめぐっては、会長が「キスは合意のうえだった」などと主張しているのに対し、相手のエルモソ選手は「合意はなかった」と訴え、会長を刑事告訴していて、検察当局は両手で頭をつかみ、唇にキスをした行為が性的暴行罪などにあたる可能性があるとして捜査が進めています。
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