インドで行われているG20サミットで岸田総理は、東京電力福島第一原発の処理水を海洋に放出する方針について、「放出後もモニタリングしたデータを迅速かつ透明性高く公表しており、科学的観点から何ら問題は生じていない」「今後もIAEAや第三国分析機関の関与を得て、データの信頼性を客観的に確認していく」として、引き続き各国の理解と支持を求めました。

さらに、「一部の国が日本産水産物の輸入を全面的に一時停止するなど突出した行動をとっている」と述べ、中国の対応を批判しました。