今年5月に就航した台湾からの定期チャーター便について、高知県は運航期間を来年3月まで延長することを明らかにしました。現在は台湾からのツアー客のみが利用していますが、11月以降の便について航空券が一般にも販売され、わたしたち県民も、このチャーター便で台湾を訪れることができます。
台湾と高知を結ぶ国際定期チャーター便は、今年5月に就航。台湾の旅行会社が企画したツアー客が、これまでに6000人ほど利用していて、搭乗率の平均もおよそ95%と好調です。
このチャーター便について濵田知事は8日、運航期間を当初の10月末から来年の3月末まで延長することを発表。さらに、11月以降は航空会社が一般にも航空券を販売する方針だと明らかにしました。これにより、これまで台湾からのツアー客に限定されていたチャーター便を高知からの観光でも利用することができるようになります。
(濵田省司知事)
「高知から台湾への直行便が来ているから乗りたいという声に応えられる見通しで私としても大変喜んでいる」
航空会社は一般向けの航空券の販売を今月中にも開始したい考えで一便あたり20席ほど販売される見込みです。