岡山県の真庭消防署の男性職員が万引きをした疑いで、警察に取り調べを受けていたことが分かりました。職員は不起訴処分となっていますが、真庭市消防本部は信頼を損ねる行為として職員を減給処分としました。

(真庭市消防本部の会見)「この度は誠に申し訳ございませんでした」

減給の懲戒処分を受けたのは真庭消防署に勤務する38歳の男性職員です。

真庭市消防本部によりますと、男性職員は今年6月6日の午前、津山市内のスーパーでおにぎりとサラダチキンを万引きした疑いで警察の取り調べを受けたということです。

既に不起訴処分となっていますが、

消防本部では男性職員の行為は公務に対する信用、信頼を損ねる行為として、懲戒処分の対象としました。

また、消防長らには指導責任があるとして口頭での訓告などを行いました。

今後は職員研修を行うなど再発防止に取り組むとしています。