山梨県の男女共同参画社会の推進施策に女性団体が要望です。

県民の意見を取り入れる検討会の設置などを求めています。
男女共同参画関連の施策として県は、3か所ある推進センターを甲府市の「ぴゅあ総合」に集約する方針で、反対する複数の女性団体と意見交換を行ってきました。
このうち、施設の集約問題を考える女性団体などでつくる連絡会の代表者らが、6月15日、県庁を訪れ要望活動を行いました。

具体的には現在、施設の改修を進めている甲府市の「ぴゅあ総合」について、機能や設備などのあり方に県民の意見を取り入れる検討会を早急に立ち上げること。
また、今年度の県の男女共同参画関連の事業や予算について県民向け説明会の開催を求めています。
要望に対して県は、対応できることについては極力実現したいと一定の理解を示していました。