昨年度、山梨県で新たに農業を始めた人は321人と6年連続で300人を超え、今の方法で調査を始めた2010年度以降、最多となりました。

新規就農者数は6年連続で300人を超え



その理由は?

5月に中央市の畑で初夏の味覚・トウモロコシを初収穫した40代の男性。

農家の男性:
数日前までは不安があったがきょうはばっちりだなと少しほっとしています。


男性は去年、新たに農業を始めた新規就農者。

去年新たに農業を始めた新規就農者
山梨県・中央市


県内では昨年度、新規就農者が過去最多となりました。

去年5月から今年4月までに新たに農業を始めた人は321人で、いまの方法で調査を始めた2010年度以降、最も多くなりました。300人を超えるのは6年連続です。

新規就農者数は6年連続で300人を超え 昨年度は過去最多


年齢は40代が最も多く82人、次いで20代が81人で40代以下の就農者がおよそ7割を占めました。


このうち自営で農業を始めた人は155人で、農業法人などに雇用された人は166人でした。