岡山の秋の味覚を代表する「ニューピオーネ」の出荷が、県内有数の産地・新見市で本格的に始まっています。

今年のニューピオーネは、猛暑の影響で色づきは鈍いものの、糖度が高く大粒だといいます。


出荷が本格化した新見市の選果場では、等級を分ける基準を確認する「目揃え会」が行われ、生産者らが「粒の大き」や「房の形」など、選別基準を確認し合いました。

さらに今年からは「色づき」を自動で選別する機械が導入され、より正確な等級付けが可能なったといいます。

(阿新ぶどう部会 中山正己部会長)
「口いっぱいの大粒を食べていただき、ボリューム感を味わっていただきたい」

今年の出荷目標は1150トン。秋が深まり昼夜の寒暖差が大きくなることで、さらに品質が向上してくるということです。