■MLB エンゼルス 4ー5 オリオールズ(日本時間6日、エンゼル・スタジアム)

エンゼルス・大谷翔平(29)が本拠地で行われたオリオールズ戦に2試合連続で欠場となった。

試合後、F.ネビン監督(52)は大谷の状況について「すべての検査を行った。少し炎症があるようだ。ケガに関しては危険を回避できたと思う」と軽症をアピールした。

そして、2対2の同点で迎えた8回、水原通訳が話しかけて来た事については「私は冗談で一平に来いと言ったんだ。彼は僕のところに来て、翔平がまだプレーしたいという意思を伝えにきた」と出場を直訴されたことを口にしたが「もう1日必要だと感じた」と監督がストップをかけていた。

大谷は5日(日本時間)の試合前練習で約2か月ぶりに屋外でのフリー打撃に登場したが、低めのボールにハーフスイングでバットを止めた際に右脇腹を痛めフリー打撃を中止。そのままクラブハウスへと引き上げ、スタメンを外れた。この日、精密検査を受けてから球場入りした大谷だが2021年9月以来、2年ぶりに2試合連続でスタメンを外れた。

今後の大谷の出場については「明日、彼がどう感じているか見てみよう。もし彼が来て、いい感じだと言い、彼が検査に合格したら、私は決断を下すことになるだろう」とコメントした。