6日の富山県内は、午後にかけて線状降水帯が発生し大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。富山地方気象台は土砂災害などへの警戒を呼びかけています。

富山地方気象台によりますと、北陸地方では南下中の前線の活動が活発となり、富山県内では午後にかけて、線状降水帯が発生するおそれがあり、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

富山市内(情報カメラ) 午前9時55分ごろ
富山駅前(情報カメラ) 午前9時55分ごろ
滑川市内(情報カメラ) 午前9時55分ごろ
富山市奥田本町 午前9時50分ごろ

気象台によりますと、富山県内では夕方にかけて雷を伴って激しい雨が降り、予想される1時間降水量は、いずれも多いところで東部・西部ともに40ミリとなっています。線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。

気象台は昼過ぎから夜遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水・河川の増水に警戒するよう呼びかけています。

富山市奥田本町 午前9時50分ごろ

富山市奥田本町 午前9時50分ごろ