本格的な秋に向けて「ぶどう狩り」シーズンが到来。大分県にある人気のぶどう園では多くの家族連れでにぎわっています。

大分県宇佐市にある安心院農園では、5000平方メートルの敷地にゴールドフィンガーやピオーネなどおよそ40種類のぶどうを栽培しています。この観光農園では8月4日からぶどう狩りがスタート。秋の味覚を一足早く楽しもうと県内を中心に多くの家族連れが訪れています。

(来園客)「色々種類があってもう選びきれなくてちょっとずつ全部とってきました」「どんな風にぶどうがなっているか見たことがないから初めてぶらさがっているのをみた」

おすすめは旬を迎えたシャインマスカットの一種「スパーシャイン」です。

(安心院農園代表・川村貞恵さん)「ポイントは、色は濃いグリーンよりも薄い黄色っぽくなったほうが熟しています」
(平山アナ)「粒も本当に張りがあり、実がパチパチしています。甘みが濃厚で、皮がパリッとしていて、中が本当にしっかりと果肉が詰まっていて噛むと、果汁が一気にあふれだします」

園内にあるカフェではフルーツを使ったケーキやジュースなど5種類のメニューを提供しています。中でも人気を集めているのがパフェ。

8種類のぶどうに山ぶどうアイスをトッピングした見た目も華やかな一品です。

(安心院農園代表・川村貞恵さん)「今まで食べたことのないぶどうを選んでもらって摘みとって、色んな違う味覚を楽しんでほしいと思います」

安心院農園のぶどう狩りは9月末ごろまで楽しめます。