街の景観をそこなう違反広告物を取り除くパトロールが香川県高松市で行われました。

パトロールは今月1日からの「屋外広告物適正化旬間」にあわせて香川県内一斉に行われたものです。このうち、高松市では、香川県や高松市の職員が中心市街地を巡回し、電柱などに違法に貼られたステッカーをへらなどを使ってはがしていきました。

違反広告物の多くは、個人的に作ったとみられるグラフィックなどのステッカーでした。

(香川県都市計画課 深谷泰平課長補佐)「趣味の延長という形でされてる方が多いのかなあと。ただそういったことにつきましても、やはり街の美観という意味では、あくまでもひとりよがりなものなのでやめていただきたい」

20年前には約5000件が取り除かれた違反広告物。昨年は117件と減少傾向だということです。