理不尽な要求などで教員らを悩ませるモンスターペアレント。韓国では、クレームを受けたあと自ら命を絶ったとみられる教員が出るなどし、社会問題化しています。
ここはソウルの国会議事堂前。
「崖っぷちに追い込まれた教員たちを保護せよ!」
週末に教員たちが訴えたのは、「正常な教育活動の回復」です。
主催者発表で30万人もの参加者が集まり、保護者のクレームに対応するシステムの整備を政府に求めました。
きっかけは7月、ソウルの小学校教員が亡くなったことでした。
自ら命を絶ったとみられ、遺族側の弁護士は、児童同士のトラブルをめぐって保護者からクレームを受けていたと明らかに。大勢の教員たちが正常な教育活動ができなくなっていると社会に訴え始めたのです。
そして、きょうも…。
記者
「亡くなった教員の四十九日を迎えたことから、皆、黒い服を着てデモに参加しています」
こうした動きを受け、政府は今月1日、児童・生徒への生活指導について告示しました。
「学校長と教員は、生徒または保護者の暴言、脅迫、暴行などの事由で相談を続けることが不可能だと判断する場合、相談を直ちに中断できる」
教員たちでつくる労働組合は一定の評価をしているものの、さらなる対策を求めています。
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