今月2日、日本史上初ワールドカップ3勝を遂げるとともに、48年ぶりにオリンピック自力出場を勝ち取ったバスケットボール男子日本代表。この歴史的快挙に富山県内もおおいに盛り上がりました。

オリンピックの切符をかけたワールドカップ最終戦。富山市出身の馬場雄大選手は今大会全試合でスタメン出場を果たします。

リポート:「まもなく運命の最終戦です。こちらの飲食店では大勢のバスケファンが集まって試合を見守っています」

日頃からバスケファンが集う高岡市の焼き鳥屋は満席に。

お客さん:「みんなで勝利を分かち合いたいと思って串道楽さんに来ました。ここで歴史を塗り替えてくれればいいかなと。やっぱ富山の馬場選手。盛り上がる試合してくれればなと思います」

前半、馬場選手の得点はなかったものの富永選手がシュート決定率驚異の100%の活躍見せ13点リードで折り返します。

お客さん:「最高です。富永最高」「仕事に集中できないですね。バスケ優先で頑張ります」

第3クオーターには馬場が見せます。得意の豪快ダンクでチームをさらに勢いづけます。

リポート:「馬場がダンクです。きょう初得点」

馬場選手の活躍もあり余裕の展開で締めに向かいます。

しかし相手の猛追に遭い3点差にまで詰め寄られます。

店内にはカターレ富山のユニフォームを来たマスターが。

西野兼市マスター:「いまカターレ富山の出店の帰りで。もういてもたってもいられなくて。あと決めきってもらうだけですね」

店内も一丸となり固唾をのんで見守ります。
そして、日本は80対71で勝利。

日本史上初のワールドカップ3勝、そして48年ぶりとなるオリンピック自力出場を決めました。

リポート:「日本勝利です。オリンピック・パリ五輪への切符をつかみました」

お客さん:「最高です。いままで勝てなかった日本がここまで強くなったのを見られてうれしいです」「興奮して何も言葉が出ないです」

西野兼市マスター:「みなさーん。私のおごりで全員1杯おごりますんで」

マスターのサービスで全員で祝杯を上げました。