香川県の池田知事は、間もなく就任1年を迎えます。きょう(4日)の会見で、少子化・産業・観光の3つの分野について、今後も力を入れていきたいと述べました。

池田知事は就任1年間を振り返り、香川県内への企業立地が今年度8件と大幅に増加するなど成果が上がっていると自己採点しました。その上で2年目以降、力を入れたい政策として切れ目のない少子化対策や、生産拠点の国内回帰が進んでいる工場の誘致などを挙げました。

(池田豊人香川県知事)「『ワンステップトゥギャザー』というのをキャッチフレーズに、民間の事業者の方がいかに上手く事業をこの地で発展させられるか、いっしょに発展をということを標榜しながら」

また池田知事は高松空港の海外定期路線についても、新たな路線の開拓に意欲を示しました。