かつて山口県光市で話題になったアレが、今また注目を集めています。
光ふるさと郷土館の夏の風物詩とは?
花火にスイカ、そして、かき氷。みなさんは夏と聞いて何を思い浮かべますか?そんな夏の風物詩を求めてやってきたのは光市室積にある「光ふるさと郷土館」です。さまざまな地元の歴史的資料が並ぶ中、今回ご紹介する風物詩がこちらです。

漆黒のまなざしに・・・たくさんの鋭い牙・・・毎年この時期だけ姿を見せるという大きなホホジロザメの模型です。
仕掛け人の野村崇子さんです。
野村さん
「海水浴シーズンにもしかしたらまた出てくるかもしれないよということで」
24年前の衝撃ニュース!
遡ること24年前の出来事です。1999年7月9日。
当時のニュース映像では・・・
「体長5メートルほどのサメが海岸から5メートルほどのところを泳いでいます」「ぶちでかい」
「子どものころからこんなのに出会ったのは初めて」
巨大サメが室積海岸に
当時、全国放送でも取り上げられた光市のニュース「ホホジロザメの出現」。現場となったのは西日本屈指の海水浴場としても知られる室積海岸周辺。地域が一体となった大規模な捕獲作戦も行われ、とらえられたサメの全長は5.3メートルとその巨大さも当時話題となりました。海で出会ったらギョギョ!くらいでは済みません。
骨の標本と手作り模型を展示