9月1日は『防災の日』です。1923年に発生した「関東大震災」がきっかけとなって制定されました。この100年の間には青森県内でも東日本大震災をはじめ、台風や大雨による水害や豪雪による被害もありました。いつ起きてもおかしくない災害への備えが必要です。

街の人は
「懐中電灯とか水とか必要最低限のものは一応、箱に入れて置いておいている感じ。」
「インスタント麺とか普段から食べられるようなものを常にストックしておくくらい」

災害への備えについて語る街の人々。

民間の調査会社が行なった全国5000人を対象にした調査では約8割の人が地震や大雨への不安を感じている一方で対策を講じている人は半数に達していません。

街の人は
「災害が起きるたびに『防災セットを買わなきゃ』と思ったことがあるが防災グッズが必要なレベルの災害に遭ったことがないので小学校なりに避難で何とかなるんじゃないかと思っています」
「普段は必要ないから購入するか迷う」
「あえて(備えを)やりますよってなると逆にストレス」

こうした声を受け、防災グッズは非常時の利用に限定されるものからより身近なものへと進化を遂げています。

高山基彦キャスター
「こちらのホームセンターでは入り口のすぐに防災対策のコーナーが設けられています」

青森市内のホームセンターです。土のうや簡易トイレなどが陳列されている中、売り場で広いスペースが割かれているのが非常食のコーナーです。

高山基彦キャスター
「非常食に五目御飯でしたりキノコご飯、ドライカレーもありますよ。種類が豊富ですね」

長期間保存できるだけではなく多くの企業が「食べたくなる非常食」をコンセプトに味や栄養にこだわった商品を開発しています。5年間保存できるこちらのドライカレーは水を注ぐだけ完成します。

高山基彦キャスター
「いただきます。普段食べるドライカレーと一緒です。米もモチモチでおいしいです」

進化を遂げているのは非常食だけではありません。避難所での生活を見据え、空気を入れて使う簡易ベッドも人気を集めています。

サンデー青森浜田店 防災用品担当 寺谷英翔さん
「年配の方に『私でも簡単にできるのかな?』って聞かれる。穴にさして(付属の)ポンプを使えば膨らむ。使い終わった後、空気を抜けば収納して、使いたいときに使えるので一つあれば便利だと思います」

こうした非常食や防災グッズはアウトドアなどでも需要が高まっていて、防災グッズを保管するだけでなく普段から利用することが災害発生の際の備えにもつながります。

サンデー青森浜田店 防災用品担当 寺谷英翔さん
「非常食などはキャンプ用品としても使えるようになっていますのでぜひご覧ください」

様々な防災グッズが販売されていますが身近な日用品もいざというときに役立ちます。ペットボトルの蓋の部分をカッターで切り、袋を下から通してキャップを締める。これで密閉された袋になります。食べ残しを保存できますし、においが気になる生ごみも入れられます。氷を入れれば、氷のうとしても使うことができます。

このような情報は「警視庁」のサイトでも紹介されています。「防災、万が一際の備え」と堅く考えず、この機会にチェックしてみてください。