山あいのリンゴ園などでツキノワグマの目撃が相次いでいることから、青森県黒石市は、1日開いた緊急対策会議で広報車による注意の呼び掛けなど対策を強化することを確認しました。
会議には黒石市のほか中南地域県民局、農協の担当者、そして猟友会のメンバーなど20人が出席しました。市では今年度、山あいの竹鼻地区から南中野地区、厚目内地区にかけてリンゴ園などでツキノワグマの出没が増えていて、8月までに15件の情報が寄せられています。また、すでに9頭が捕獲されていて、いずれも昨年度の数字を上回っています。
黒石市 中田憲人農林部長
「去年・おととし生まれた1歳・2歳のクマが相当数増えているのではないか。8月に入ってからリンゴ畑に何か所もクマが出てきているので、人身事故が起きるといけないので緊急会議を開いた」
会議ではクマが出没した際の捕獲手順や住民の安全確保について確認しました。市ではクマの活動が盛んな朝夕の農作業を控えることや、鈴やラジオなどで音を出すなどの予防対策を広報車や防災無線を活用して市民に呼び掛けていきます。














