岩手県内のアマチュアゴルファーナンバーワンを決める伝統のIBCカップは1日、盛岡市内で決勝ラウンドが行われ、北上市の高橋靖朋選手が2年連続7度目の栄冠を手にしました。

今年で49回を数える伝統のIBCカップは、盛岡カントリークラブを会場に熱い戦いが繰り広げられました。
前日の予選を突破し、決勝ラウンドに進んだ29人は、傾斜のあるコースをものともせず、軽快なショットを放っていました。
大会は予選を1アンダー・2位タイで通過した北上市の高橋靖朋選手が、予選を6アンダーでトップ通過した富士大学4年生・渡邊優人選手との激戦を2打差で制し、通算4アンダーで2年連続7度目の優勝を果たしました。
3位には、過去3度の優勝経験がある岩手町の雛鶴秋四郎選手が入りました。

(優勝した高橋靖朋選手)
「ホール重ねるごとに同点に追いついて逆転して、そこで守りに入るのではなくて、後半もっと差を広げようという気持ちで頑張ってプレーしました。勝つことができて本当にうれしいです」

また同じ会場で開催されたレディースカップは滝沢市の齊藤桃子選手が2連覇を達成です。シニアカップは奥州市・佐々木尊選手、グランドシニアカップは紫波町・小岩正一選手が、それぞれ初優勝を果たしました。

大会の模様は、9月18日午後2時49分からIBCテレビで放送します。