世界中の仲間たちと交流を深めました。盛岡市の高校が1日、4年ぶりに海外の高校生を招いて環境問題について議論する「国際フォーラム」を開催しました。

このフォーラムは盛岡中央高校が毎年開催しているもので、1日は60人の生徒のほか、4年ぶりに韓国やベトナム、イギリス、オーストラリアなど10の国と地域の海外姉妹校からおよそ50人が参加しました。
開会式では実行委員長の3年・前田侑那さんが決意の言葉を語りました。

(実行委員長 前田侑那さん)
「世界中から集まる姉妹校との交流の中で、さまざまな視点で問題を見つめ、おのおのがテーマについて考えるきっかけをつくり、またその考えを深めることが目標です」

恒例となっている、海外の姉妹校を含めた生徒たちがグループごとに発表するプレゼンテーションでは、「SDGs」を基本とした「未来の地球環境」をテーマに生徒たちが自分の国の気候変動対策に向けた取り組みなどを紹介しました。
参加した9校が伝統芸能などを披露するステージパフォーマンスでは沖縄尚学高校の生徒たちが伝統芸能のエイサーを舞って、会場を盛り上げていました。