稲の色を使い分けて絵を描く田舎館村の「田んぼアート」。こちらにも記録的な猛暑の影響が広がっているようです。ご覧のように雑草が伸びて当初より輪郭がぼやけた表情になっています。村の職員が雑草を抜くなど対応に追われています。

連日続く猛暑で雑草が急激に成長したのか、稲の背丈を超えるほどの高さまで伸びていました。
この影響で、田舎館の名物・田んぼアートも表情がぼやけてしまっています。第1会場のテーマである青森市出身の板画家・棟方志功の「門世の柵」は女性の髪の毛や目などは特に雑草が目立っています。

※茨城から観光で来た女性
「棟方志功の絵を知っているので、たしかに雑草でぼやけているのかなという感じがして」「ほんとうはもっときれいに輪郭が出ているのかもしれないけれど、十分に楽しめるので、そんなに気にはならなかったです」
田んぼアート8月31日の様子を、見頃とされていた1か月前と比べるとその差は歴然。顔立ちはくっきりとしているうえ、アートとしての完成度も高くなっていました。


この問題は例年起きることで、村の職員が現場の状況を確認しながら雑草を抜いてきました。ただ、ことしは対応できない事情があったようです。
※田舎館村企画観光課・喜多島啓課長補佐
「だいぶ前から草が伸びてきているなと感じてはいたのですが、この暑い中だったのでちょっとやれなかったところで観覧者の方たちにはご迷惑をかけたのかなと思っています」
村の職員は、「門世の柵」の雑草取りを31日から本格的に始めたということです。
同じく第一会場にあるオランダの画家・フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」は8月上旬に草取りをしています。

また、人気アニメ「ONEPIECE」を題材にした第2会場は、7月、草取りをしているため現在は、両方とも雑草が目立つところは、少なくなっています。

田舎館村はこれからも定期的に雑草を抜いて、出来秋には色付いた田んぼアートを楽しめるようにしたいとしています。














