堺雅人さん
「僕はね母方が出雲なんですよ。だから、ようこそって感じ。キレイな街並みもものすごくうれしい。まさかお仕事でここに来られるとは。松江城のお堀もグルグルめぐってましたからね」
主人公・乃木憂助のふるさとは島根ですが、堺さん自身も島根はふるさとです。
奥出雲町にある国の重要文化財「櫻井家住宅」が、乃木憂助のふるさととして重要な舞台となっていますが、実はこの櫻井家にも、ちょっとした縁を感じながらロケに臨んだそうです。

堺雅人さん
「櫻井家の初代当主が塙団右衛門っていう戦国武将なんですけど、僕、真田幸村を役でやらせてもらっていて、一緒に大阪城に立てこもった人たちなんですよ。
史料館で当時の鎧とかも見学して、「塙さん、こんなとこにいらっしゃったんですか!」と。昔の仲間に出会った気持ちというか、不思議なご縁だなと思いました」
堺さんは、島根を感じながらドラマを楽しんで欲しいと話します。
堺雅人さん
「ドラマご覧になりながら、ここひょっとしたら島根なんじゃないかっていう。楽しみながらご覧いただけるご縁が島根の皆さんとできました。それもとても嬉しいので、日本で一番ドラマを楽しんでいただける県なのかもしれないと思っております」