ゴルフの黒潮ジュニア選手権、高校生男子の部。競技の結果、徳島・生光学園高校の武田紘汰(たけだこうた)選手が優勝し、男子プロゴルフツアーカシオワールドオープンの出場権を手にしました。

Kochi黒潮カントリークラブで行われた黒潮ジュニア選手権、高校生男子の部。2日目は一時、強風や大雨に見舞われるあいにくのコンディションに。スコアメイクに苦しむ選手が多い中、スコアを伸ばしたのが徳島の生光学園高校の武田紘汰選手です。初日を終えた時点でトップと4打差の2位タイでしたが、2日目は日本ジュニア選手権を制した勢いそのままに1つスコアを伸ばし、トータル3アンダーで優勝を果たしました。

(徳島・生光学園高校 武田紘汰選手)
「(率直に)うれしいです。風が強かったので、よみが難しかった。(家族が)練習場に連れてきてくれたりしたので優勝に繋がった。カシオワールドオープンで予選通過してローアマをとれるように頑張りたい」

県勢では高知中央高校の露谷咲真(つゆたに・さくま)選手がイーブンパーの4位タイでした。

武田選手が出場権を手にしたカシオワールドオープンは11月23日から4日間、Kochi黒潮カントリークラブで開催します。