この夏の暑さと雨の少なさは農作物に影響を及ぼしていて、岩木山の麓、弘前市嶽地区特産のトウモロコシ=「嶽きみ」にも異変が見られています。

20ヘクタールで嶽きみを栽培している野沢農園の園地です。早朝から収穫作業が行われています。昼と夜の寒暖差が大きいことで一粒一粒から甘さを感じることができる嶽きみですが、獲れたばかりのものの皮をはいでいくと、ある異変が起きていました。

※野沢農園 野沢和幸さん
「1粒1粒に全体に水分が行きわたらずにちょっとシワになっている部分や先端が不稔になっている部分が多々影響は確実にでています水不足は」

実のほとんどが水分でできているため、雨の少なさが如実に見た目に出ています。

気象台によりますと、今後1週間程度は、気圧の谷や湿った空気の影響で雨の降る日もありますが、これまで雨が少なかった状態が解消される可能性は低いとしています。

※野沢農園 野沢和幸さん
「出来たものは味は変わらず保証は出来ますので多少のシワは我慢していただいてぜひ消費協力お願いしたい」

また、収穫時期が重ならないように日数を開けて種をまいていましたが、暑さで生育が一気に進んだため収穫が追いつかない状態です。

※野沢農園 野沢和幸さん
「(廃棄にしてしまう)部分もありまして前へ前へと進む形で収穫してます」

いつもの年であれば、9月20日ごろまで収穫が続きますが、ことしは9月のはじめには、収穫が終わりそうだということです。